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2017年2月

これも時代の波

とうとう買ってしまった。
6年生の次男がずーっとほしがっていたもの。
スマートフォン。
スマホといったら、電話という本来の機能などおまけのようなもので、インターネットという夢の世界への入り口。
ドラえもんの四次元ポケットのようなものだから、子どもだってほしいのも当たり前。
持っていてくれたら外でも連絡が取れ、親の側も便利である。
しかし、子どもにスマホを持たせるというのは、親にとってかなり勇気のいる決断だ。
長男のときだって、高校受験が終わるまで我慢させた。
周りの友達もかなりの確率でガラケーを持っていた時代。
いよいよ中学卒業が近づき、ケータイを持たせようと思ったら
既にスマホが普及していて、
え?そうなの?いきなりスマホなの?と慌てた私。
長男にスマホを持たせたのと同時期に、私もガラケーからスマホに切り替えた。
まず自分が使ってみなくちゃ、子どもにどう使わせていいかわからないもの。
わが家にはこれまでそんな経緯があって、だから次男にも
スマホは高校生からと言い聞かせてきた。
だが、時代の動きは早い。
どんどん変化していく。
今や小学生だってスマホは当たり前のツールになりつつある。
中学に入ったら、次男もやっぱりスマホがいるんだろうなぁ…
でも同じ年頃にずっと辛抱させた長男の手前もあるし、
ネットトラブルの心配だってある。
どうしたもんかなぁと思っていたら、その長男が言う。
「心配だからってただ禁止して、なにもやらせないっていうんじゃダメなんだよ」
じゃ、中学から持たせてもいいと思う?
アナタは高校まで待ったのに?
「別にいいんじゃね? だってそういう世の中だし」
なんと大人な発言でしょうshine
たしかに、それが今じゃないとしても、いずれは次男にもスマホを持たせることにはなる。
どうせ持たせるのだったら、思春期の泥沼にずぶずぶと足を踏み入れた、親にとっては扱いにくい時期になってからよりも、まだ親の干渉を素直に受け入れてくれる今の方がいいのかもしれない。
親がしっかり関わって、スマホの使い方や安全なネットの利用方法を覚えさせ、ルールを作ることが大切なのだ。
かくして、長男の言葉に背中を押されるように、私は心を決めたのだった。

しかし、物事には“きっかけ”というものが必要である。
何もないのに、今までダメと言い続けてきたことを急に許可するのは、たいへん不自然であるからして、私はそのきっかけとなるものを探した。
なにかの目標をひとつクリアしたら というのが望ましいと思った。
そうしたら、ちょうどいい具合に、ひと月ほど先に少林寺拳法の昇段試験の予定があったのを思い出した。
それまでの昇級試験と違い、初段を受けるということになると、さすがにちょっとハードルが上がる。
ここはひとつ、気合を入れさせるためにもちょうどいいのかもしれない。
鼻先にぶらさげられたにんじん。
それがスマホ。

そんなこんなで瞬く間に時は流れ、とうとう昇段試験が2日後に迫った日。
次男にピンチが訪れた。
予期せぬ体調不良である。またしても というか(^^;)
その日は朝から喉が痛いと言っていたが、下校後は全身の倦怠感に包まれながら帰宅した。
熱を測ると37℃。微熱。
まさかインフルエンザ!?coldsweats02
そうだったら試験はアウトだわ・・・shock
仕方ないけど~sad
かわいそうだけど~despair
でも、ここに来てこの展開?think
半ばあきらめの境地で次男の様子を見守るも、
熱はそれ以上上がる気配はなく、本人も、ゼッタイ治る!治らなくてもゼッタイ受ける!とがんばっている。まさかスマホのためじゃないでしょーねー( ̄д ̄)
翌日を待って受診し、インフルエンザの検査は陰性だった。
周囲のたくさんの大人たちに心配をかけつつも、次男はギリギリ試験当日の朝平熱に戻って試験会場へと向かい、夕方には合格の知らせとともに帰ってきた。
やれやれ。
ほんとに運がいいんだかわるいんだか。

とにかく無事、当初の目標を達成し、スマホを手にした次男である。
購入に当たっては、保護者による使用制限を加えること、使える時間帯も制限されることを前提としているので、やりたいことができなくても今のところ不満の声は上がっていない。
だけど、あまりになんにもできない設定になっているので、YouTubeだけは見られることにした。
今後、状況を見ながら、何をどの程度許可していくかが焦点だなーと思っているが、当面はLINEが使えたらそれで満足のようである。

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