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ベジブロス

このごろやっと野菜が安心して買えるようになってきました。
ほんと、高かったですよね!!
日常的に買っている野菜の価格高騰は直接家計に響きます。
お店に行っても、萎びたようなキャベツやレタスが1個300円とか400円とか、結局買わずに帰る日もありました。
だけどなんにも食べないわけにもいかないし。
困ったときには、どんなときも安定した品質と低価格のもやしで、ピンチをしのいできました。
もやしは栄養もありますし、もやし嫌いの息子たちがちょっと不服そうにすることさえ目をつぶれば、万事OKです。
でもそんな状況が長引くのは、消費者だけでなく、お店側も生産者もみなさんさぞお困りになったことでしょうね。

さて、そんな中で再燃したマイブームがありまして、
それは、ベジブロスです。
ベジブロスとは、野菜の皮やヘタなど、ふだんは捨てている部分を煮出してとるお出汁です。
野菜のうまみが出ているだけでなく、抗酸化作用のあるファイトケミカルが豊富に含まれ、健康や美容に効果絶大と言われています。
そう聞かされれば、使わない手はないですよね。

さきほど「再燃」と書きましたのは、昨年冬から今年の春にかけて一度はまっていた時期があったからです。
そのころは二日か三日に一度は、集めておいた野菜くずを使ってベジブロスを作っていました。
冷蔵庫には常にベジブロスのストックがあるような状況です。
かなり気に入っていましたので、野菜を買うのも「いいベジブロスが作れそう」という基準でしたし、野菜を使って料理するのもベジブロスの材料を増やすためのような、ここまで来ると完全に本末転倒になっている私なのでした。
でも、夏になり気温が高くなると、野菜くずも傷みやすくなります。
一定量たまるまで置いておくのが少々不安になったためにベジブロスを作るのを止めていたんです。
そして秋になり、野菜の高値が続く中で、再び始めたベジブロス作りです。
だって、貴重なお野菜ですもん、皮だってヘタだって種だって、ただ捨てるなんてもったいない!

ベジブロスの作り方はいたって簡単です。
両手いっぱい程度の野菜くずがたまったら、水1300ccにお酒を大さじ1ほど入れてお鍋で煮るだけ。
その分量で出来上がりは900~1000ccくらいになります。
時間もアバウトですが、私は沸騰後20分くらいで火を止めまして、その後、ざるで濾して野菜くずを取り除いたら出来上がりです。
使う野菜に厳密な決まりはないようですが、使うものによって当然ですが味が変わります。
初めの頃は、なんでも手当たり次第に入れていましたから、微妙に失敗もありました。
カボチャのわたは、栄養面では優れていますが、たくさん入れると渋くなり(~_~;)
次からは入れるとしても少しだけ、それも早めに取り出すようにしました。
向かない野菜としては、ナスなど紫色の野菜。
これは仕上がりの色が悪くなります。
そのほかには、キャベツやブロッコリー。
キャベツの芯やブロッコリーの茎などはいい出汁が出そうな感じなのですが、煮込むと独特の匂いが出てしまうのだそうで、でもどうしても入れてみたいときは少しだけ入れることにします。←けっこうチャレンジャー(*^^)v
私がよく使っているのは、かぶや大根、にんじんの皮、玉ネギの皮。
玉ネギはきれいな赤い色が出ますので超オススメです。
そのほかには、ピーマンのヘタと種、りんごの芯や皮、トマトのヘタ、長ネギの緑の部分、セロリの葉、アスパラガスの皮、スナップえんどうのヘタとスジなど、特別なものを用意しなくても、ふだんポイっと捨ててしまっているものを使えばいいんです。
あぁそうそう、ジャガイモの皮は自分でも意外なお気に入りとなりました。
変わったところでは、スイカの皮なんかも使ったことあったなぁ。

いろいろやっているうちにだんだん要領も分かって来て、自分なりのアレンジが楽しめることも魅力のベジブロスですが、ちょっと気になるのが農薬です。
無農薬とうたわれているもの以外は、使われているのが売り物の野菜。
農薬への対策をネットで調べると、お湯で洗うとか重曹を使って洗うとかの方法も出ていましたが、私はそこまではしていません。
強いて言うなら、心配だったら使わない。かな。
もともと捨てるものなので、少しでも不安要素があれば無理はしません。捨てます。
国内産の野菜なら農薬の基準値がごく安全なレベルに定められているということのようですので、それを信頼し、ナイロンのメッシュクロスを使って丁寧に水洗いだけしています。

そうやって作ったベジブロス、試しにできたてを一口味見をするんですが、うわ♪おいし~い …とは、正直なところなりません。
テレビのリポーターはそうなるんでしょうけれど、私は一度もなりません(^^;)
微妙な、やさいの味。です。
しかし、これを料理に使うと、違うんです!
例えば、スープや味噌汁、カレー、炊き込みご飯などに水の代わりに使いますと、味が歴然と違います。
味噌汁の場合ですが、ベジブロス自体が出汁ですから、ほかの出汁を入れなくてもいいのでしょうが、私はいつものかつおだしをいつもの半量ほど入れます。
そしてお味噌も少なめに、まずはいつもの半量入れてから味を見て足していきます。
カレーだったらルーを少なめに、1キューブ減らすくらいでちょうどいいんです。
つまり、ベジブロスが旨みを持っている分、減塩でいけちゃうんです。
これは塩分を控えたい方にとっても朗報なのではないでしょうか。

いろいろな料理に幅広く使えるベジブロスですが、その使い方に一つだけ気を付けるとしたら素材と料理の相性です。
一度、セロリを使ったベジブロスでうっかり味噌汁を作ったら、味がミスマッチでした。
コンソメスープだったらよかったんですよね(^_^;)
香りの強い野菜を使うときは、少し注意が必要です。

料理好きというワードからはかけ離れたところにいるワタクシが
ぐつぐつと野菜くずを煮込んでいるさまは、料理というよりなにかの実験のような様相を呈しておりまして、
そうしてできたものを息子たちは魔女の煎じ薬かなにかのように
思っているようですが、
大丈夫よ。
これを飲んだからと言って呪いがかかったりはしませんからね。
ふっふっふっ( ̄ー ̄)ニヤリ

Photo
        *ベジブロスを初めて作ったころの画像です。
         あるものをあるだけぶち込んで、ごちゃごちゃですが…

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私も一時、ベジブロス作っていた時がありました。
そうか、組み合わせが大事だったんですね。
そうそう、ベジブロスのために野菜を買ってるような、どっちが主かよくわかんなくなっちゃったり、冷蔵庫にためてるうちに先のが痛んできたりして、いつの間にかやめてましたね〜〜
今まで捨ててたものを、活用できるのが嬉しかったのが、いつしか義務みたいに思えてきちゃって負担になっちゃったってのもあるかな〜〜
せっかくいいものだから、もっと気楽に気長にやればよかったんでしょうね。

投稿: クー | 2016年12月19日 (月) 18時41分

クーさん、こんにちは(^^)
そうなんですよ。
義務のように感じちゃうと辛くなりますよね。
無理してまでやらなくていいことですし。
私も今は、時間や自分に余裕のあるときだけ
作っています。
初めのころは楽しかったから、
せっせとお野菜買ってきましたけど、
つまりは飽きっぽいてこと!?(^_^;)

投稿: さぼてんの花 | 2016年12月20日 (火) 15時35分

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