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2016年8月

帰省

8月も下旬に入り、長い夏休みの終盤にさしかかると
子どもだけでなく親のほうも相当気持ちがダレてくる。
学校がある日常の感覚は遠く忘れ去られ、
じっとりと重い夏の空気に包まれながら、台風の渦巻きが描かれたテレビ画面の天気図をぼんやりと見やる。
日曜日、次男を迎えに行こうと思っているけれど
雨は大丈夫かしら?

次男は今、私の実家に行っている。
ずっと楽しみにしていたお泊まりだ。
そのためにがんばって宿題も終わらせた。
なので、親としては気持ちの上で楽である。
自宅でほかの家族のために家事はしなくてはならないが、
それでも家の中に小学生がいるといないでは全く気持ちの張り具合が違うのである。
おかげで、次男不在の静かな自宅で、私は思いきりダレていられるのだ。

行きは両親の顔を見がてら、私も同行して二晩ほど泊まってきた。
電車で約2時間だから、日帰りの往復も可能な距離である。
だから帰りは迎えに行ったその日にとんぼ返りする。
そろそろ次男に一人旅をさせてみてもいい頃だとは思うものの
なんとなく心配で、また、私自身このごろは実家に顔を出す機会もめっきり少なくなっているし、
それで、まぁいい機会だからと重い腰を上げるのである。

数日前に私が実家を訪れたのは、前回の滞在からはちょうど一年ぶりだった。
母は長いこと続けてきた書道の関係の会合で相変わらず忙しくはしているし、家族のために買い物に行き台所にも立ち、立派に主婦業もこなしている。
父は気ままな暮らしの中にも趣味や地域の活動に充実した日々を送っている。
しかし、三日間一緒に過ごしてみると、やはり以前とは違ってきていることは否めない。
外で短時間会っただけでは気付けない、いろいろな変化が見て取れた。
両親はともに80を過ぎている。
仕方あるまい。
だれだって年を取るんだもの、変わっていくのは当たり前。
幸い、変化はゆっくりなほうだと思うが、
いくら元気だと言っても、これからはなるべく実家に行く機会を作り、両親の暮らしぶりについて私も目を配らなくては。
いろいろ思うことの多い滞在となった。

一方、そんな私の思いを知るよしもない次男は全くお構いなしである。
祖父母というのは孫にとって無条件に甘えられる人たちであり、
祖父母の家はわがままが許される場所である。
次男が行けば近くに住む同じ年のいとこもやって来て、必ずや二人は向かうところ敵なしの最強コンビを組むこととなる。
どういうわけか、彼らはたまにしか会わないのに、いつでもとても気が合っている。
ケンカなんかしたことがない。
どちらかがなにかを我慢しているなんていう場面も見たことがないし、あるとすれば別れがつらくてしょんぼりしていたことくらいだ。
お互い6年生となったこの夏も、彼らは子犬のようにじゃれ合っていた。
幼いときからしてきたように、体をぶつけ合って遊んでも決してケンカになることはない。
ケガをしないうちに止めなさいと、周りの大人たちがいくら言っても聞かず、
目が合えば笑みを交わし、言葉さえも必要としない二人。
これがオレたちの流儀だと言わんばかりに、ただひたすらに戯れる。
まるで、もとはひとつだった半分と半分が、自分の片割れを見つけて引き寄せ合うような、二人の間には引力みたいなものを感じる。
友達とも兄弟とも違う、彼らのつながりを私はいつも不思議に思う。

次男とそのいとこ、つまり私から見れば甥であるが、二人は誕生日も近い。
次男が生まれて二週間ほどして甥が生まれ、二人は同じやぎ座である。
しかし同じ星座の生まれで同じ学年であっても、彼らは干支が違っている。
次男が生まれたのが年末で、甥が生まれるまでの間に年が明けてしまったからだ。
赤ちゃんのころによくしたしぐさが同じだったり、離れていてもシンクロすることの多かった二人。
同じ時期にマタニティ期間を過ごした私と義姉にしてみたら、二人の干支が違っていることのほうが違和感を感じるのだが、
でもその違いが、二人が違う人間であることの証として、それぞれの独自性を主張しているようにも思えてくる。
そうしないと、見分けがつかないほど同質な存在とでもいうか…
あー、なに言ってんだろ。わけわかんないcoldsweats01
えー。 コホン。
とにかく、どこか謎めいた因縁を感じさせる二人… ってことなのである。

私が自宅に戻ってからはいよいよ、彼らは二人して祖父母宅に君臨し、思いつく限りの遊びを繰り広げているのだろう。
それを呆れつつも喜びとしている私の父、母。
来春には中学に進む二人を「こんなことも今年までよ」と母は言うけれど。
実家に帰れば「娘」に戻るわが身を振り返るに、
彼らが二人そろうときにはきっといつまでも同じ空気がよみがえるような気がしてならない。

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リファラスパム

リファラスパムというものを、わたくし、このたび初めて知りました。
ことの発端はGoogleアナリティクスというアクセス解析を導入したことです。
いえ、解析するほどのアクセス数もないブログですし、とくに集客数を増やそうなどともくろんでいるわけでもなく、そもそも高度なアクセス解析など必要はないんです。
ココログにもそれなりに詳細なアクセス解析が無料でついていますから、それで十分なわけなんですが。
ただ、ブログ村に表示されるポイント数とココログのアクセス数が食い違っていることが多くて、なんとなく気分的にスッキリしないと言いますか…
きっとカウントのしかたが違うのでしょう。
知識のない私でも、それはぼんやりと理解できます。
では、ほかのアクセス解析を使ったらどうなのかな?
ふとそんなことを思って、Googleアナリティクスを入れてみたという次第なのです。

結果、その数字もまた全然違っていました。
まぁ、どれがホントでどれが嘘ってことでもないんでしょう。
気にしても仕方がないってことだなぁと自分なりのオチをつけ、
アクセス数云々の前に、更新が滞っていることをまず改善すべきと反省したのでありました。
な~んて、そんなことを言ってても、書きたいときに書きたいことを好きなように書くことを楽しんでいるだけのブログなので、きっとこのままなのでしょうけどcoldsweats01

でもまぁ、ほんの思いつきとはいえ、せっかく導入したアナリティクス、いろいろ見てみようじゃないの!というわけで、あちこちクリックしてデータを表示してみました。
だけども。
難しいんですよねぇ。
高性能・多機能なのはいいけれど、初心者にはまず、用語が分からない!
分からないままあれこれ見ても、そのデータやグラフが意味するものが分からない!
あぁ、猫に小判って、豚に真珠って、馬の耳に念仏って! こういうのを言うんだわsweat02
自分を例えるのに、猫と豚と馬、どれがふさわしいかしら…とすっかり落ち込んだ私でしたが、気を取り直してネット上に情報を求め、初心者向けにアナリティクスの使い方を説明したサイトの助けを借り、どうにか基本的な使い方を理解したのでした。ブログマーケッターJUNICHIさん、ありがとう…
こうなると、もう脳トレのようなものです。
そうよ、たまには新しい刺激を受けて脳のサビを落とさなくては!
ちょっと方向性が違ってきましたが、もうしばらくアナリティクスを続けてみることにしたのです。

こうして私は少しずつアナリティクスの使い方を学び始めました。
少しずつねcoldsweats01
そんな中で分かったことのひとつに、流入元のデータがあります。
自分のサイトへの流入には4つの経路があり、それは①Google検索やYahoo検索などの検索サイトからのもの(Organic Search)、②FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアからのもの(Social)、③Social以外のサイトからリンクをたどってくるもの(Referral)、④URLを直接入力してアクセス(Direct)の4つです。
ちなみに、ココログ広場からのアクセスはSocialに、ブックマークなんかからのアクセスはDirectに分類されるようです。
まぁ、そんな情報も私にとってみれば、だからなに?という感じなんですが…(笑)

しかし、こうした流入元のデータを見ていたら、気が付いたことがあります。
不自然にRefarralが多いんです!
私なんかのブログにいったいなんのリンクを辿って訪問するって言うんでしょう。
そういえば、アクセスしてくるユーザーの所在地域のデータにも、不自然な点がありました。
だって、イギリス、アメリカ、オーストリア、ドイツ、中国、イラクに、アラブ首長国連邦まであるんですから。
この弱小ブログに、数はともかく、世界中からアクセスがあるなんて、おかしいに決まってる…!
それに、言語が英語だったり、no setになっていたりするのも絶対に怪しい。
なによ、no setって! ありえない。
アナリティクスでは、こうしたRefarralの参照元のドメインも知ることができます。
その中の一つを恐る恐るGoogle検索にかけてみました。
すると、ヒットしたものは英語のサイトばかりがズラリ。
SPAM!の文字が目に飛び込んできました。
予感が的中というかなんというか。
慌てて検索画面を閉じました。あぁ、くわばらくわばらsweat01 ここで慌ててもしょーがないんだけどね

だけどスパムって?
スパムといえば、迷惑メールや迷惑コメントの類を指すものだと思っていました。
こういうスパムもあるの?
ってことで調べてみましたら、あるんだそうです。
リファラスパムといって、ここ1~2年急増しているそうです。
Googleアナリティクスのユーザーを狙って、リファラ情報を置いて行くスパムで、実際にはアクセスすらしてきていないものもあるのだそうです。
そんなことをされたら正確なアクセス状況を知りたいユーザーはたまったもんじゃありませんね。
いったい何の目的でそんなことをするのでしょう?
それはリファラ情報をもとに、アナリティクスユーザーを参照元として表示されるサイトへ誘導するためです。
要するに、着信履歴を残して切れる“ワン切り電話”と同じです。
うっかり参照元サイトにアクセスしてしまうと、そこがウィルスが仕込まれた悪質サイトだったり、あるいはリダイレクトされてアマゾンのサイトに飛ばされたり というようなことがあるので要注意だとか。
アマゾンなどのショッピングサイトに飛ばされる過程には、当然のごとくアフィリエイトのリンクを踏むように仕組まれていたりするわけで、実害はないとしても腹立たしいことですね。

こうしたリファラスパムへの対策としては、フィルターを設定するなどの対処法もあるようですが、次から次へと新しいものが出てくるため、いたちごっこになっているのが現状のようです。
私のように、たいした目的もなく試しに導入してみたというユーザーにとっては、そんなに神経質にならなくてもよさそうですが、
ただ、アクセス数が増えたとしても、それはスパムが含まれているという認識を忘れず、決して流入元を安易にたどらないこと。
それだけは気を付けなくてはなりません。
さわらぬ神に祟りなし!
深追いは禁物です。
日常的に使っているとつい気を許してしまいがちですが、
インターネットは怖いところという認識を新たにし、気持ちを引き締められる出来事でした。

んで、これからどうしよ、アナリティクス…coldsweats01 ←けっこうトラウマ…

*追記 
  リファラスパムについてもっとよく知りたい方は下記のサイトへ
  どうぞ。
  R WannaBeAdored 「Google Analyticsの仕組みを悪用した
  リファラスパムの対策をしてみた」

  私がいくつか見た中で、いちばん楽しく読めました(^^)

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