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2016年4月

PTA

菊池桃子さんのPTAに関する発言が話題を呼んでいるらしい。
1億総活躍国民会議の民間議員として、3月25日の会議終了後の取材に対してのコメントである。
PTA活動はもともと任意活動であるのに、なぜか、すべての者が参加するような雰囲気作りがなされており、働く母親にとって大きな負担となっているという実態を、文部科学省にもしっかり把握していただき、女性の就業に関する課題として取り組んでほしい という趣旨のようで、
この発言について、「よくぞ言ってくれた」という強い共感の声がネット上に続々と上がっているのだそうだ。
子育て中の身としては、それはとてもよく分かる。
実際、役員になることを押し付け合うような空気の中で、周囲の批判を浴びないよう最低限のノルマだけをこなして、現在に至っている私である。
PTA活動のあり方について提言するモモコサン、なんと頼もしく素敵なんだろうlovely

…とその前に。
就業問題云々の以前に、私がひどく驚いたのは、
PTAが任意団体だということだ。
じゃあ、PTAって入らなくてもいいってことなの?
そんな話、聞いてないぞぉ~pout
朝日デジタルの記事によれば、PTAへの加入義務は法的にはないんだそうである。
憲法21条の結社の自由は、加入しない自由も保障しているのだとか。
それなのに、加入の意思確認もなされず、実質的には強制加入、おまけに会費も給食費などと一緒に口座引き落としとなっている学校が大多数だという現実。
そのことに納得がいかず、訴訟にまで発展したケースも過去にあったらしい。
う~ん、知らなかった…shock
じゃ、今まで保護者の義務と思っていたPTA活動も、
形式上は「好きでやってる」活動ってこと?
好きでやってるんだから文句言うなと言われた気がして(だれもそんなこと言ってないケド^^;)、ビミョーに神経を逆なでされる。
あー、この気持ち、どこにぶつけたらいいんだろう。

本当は入っても入らなくてもいいはずのPTAに、その真実も知らされず、いつのまにか加入させられて有無を言わさず活動に引っ張り出されると考えると、詐欺まがいの卑劣なやり方のようにも思えてくるが、
それは悪意というより、これまでの慣例を引き継いでいるということなのだろう。
日本ではそういう「慣例」というものをいろんなところで見かけるが、よく考えればおかしいことだらけだ。
ま、親たるもの、子どもの教育には関心を持って然るべきだし、任意であっても加入すべきところなのだろうけれど。
でも、世の母親の大部分が専業主婦だったころと今とでは、事情が大きく変わっている。
働く母親が増えた昨今、仕事は役員を引き受けられない理由にはならなくなってきている。
もちろん、役員を引き受けられない理由は仕事ばかりではなく、健康上の理由であったり、家庭の事情であったり と、人によって様々だ。
幸いうちの子どもが通う学校では、役員ができない理由を一人一人言わされるような状況はないけれど、
中には人前で言いにくい事情を抱えた人だっているかもしれないわけで、役員決めの場はデリカシーが求められるものであると、私は常々思っている。
そういう事情を抱えた人にとっては、PTAに加入しない自由は大きな意味を持ってくる。

だけどねぇ…think
入らなくてもいいよってことになると、特別な事情があるわけでもない人も、出てくるんだろうなぁと思う。
任意なんだったら入りませんって人が。
いったんは入ったとしても、面倒になったら簡単に「じゃ、やめます」って人も。
そうしたら、役員やる人、いなくなってしまうんじゃないだろうか。

私自身、そういう「やめます」組になりそうな一人ではあるが、
それでも過去の数少ない役員経験が全く無意味だったとは思わない。
いくら大切な我が子のことでも、ほかのことで忙しいとつい目がほかに向いてしまうものだ。
ただ子どもを学校にやって安心しきっていると、気付いたら学校の様子がなにも分からない!なんて状況だって起こりうる。
日ごろから親子で話をしたり、きちんと向き合ってさえいればそんなことにはならないと言われてしまいそうだが、
男の子なんて、聞いたって学校のことをべらべらしゃべったりはしないのが実際なのである!
なんてことを書いていると、ダメな親の言い訳みたいだけど…coldsweats01
とにかく、私の場合は役員になってPTA活動をすることで、学校内部の状況が見えてきたり、子どもたちの教育活動も学校側に丸投げするのでなくこちらからも関わっていこうとする姿勢が(少しは)培われた部分もある。
てことは、子育てについてあとで後悔しないためにも、暴力的にならない程度になら、多少強引な仕事の割り振りも必要なのか…?
今の時代、学校の先生もいろんな人がいて、教育現場でのいろんな事件も報道されているわけだし、そういう意味でも保護者が目を光らせていることも必要なのかもしれないし。
だけど、その活動が重い負担になる人がたくさんいるわけで。
この話、堂々巡りだわ…sad

PTAじゃなくてもほかの団体でも同じだが、結局そういう役員は、自分が納得して引き受けることが重要なんだと思う。
少々たいへんでも自分が引き受けようと思って受けたのなら、どうにかしてやりきろうと思えるが、押し付けられるような形で渋々受けてしまうと、ことあるごとに不平不満で心がいっぱいになって辛くなる。
自分が無理と思っていることは、誰がなんと言おうと無理でしかないのだから。
前向きな気持ちで活動に取り組めることが理想だが、理想と現実にギャップはつきもの。
いくら理屈をこねたって、きれいごとだけでは解決しない。
ほんと、現実って厄介なものだ。
 
こうして長々と書いていても、結局のところ、私もどうしていいか分からないのだが、もしこのPTA活動の灯を絶やすことなく続けていこうというのなら、
活動内容を徹底的に見直し、極力ムダを省いて役員の負担を軽減し、人と人のつながりを大切にしながら、できるだけ多くの保護者の協力を仰ぐしかないんだと思う。
子どもたちの教育が、多くの人の支え合う和やかな環境で行われるということは、とても大事なことなんじゃないか。そのことを、強く感じている。
 
 

 

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あのころは

帰宅するとすぐ靴下を脱いで裸足になるうちの次男。
見るとたいてい爪が伸びて、ひどいときはひび割れている。
あ~!こんな爪でスイミングに行ったの!?
と言い終わらないうちに、ぴゅーっと逃げる。
もうっpout
どうして男の子ってこうなのだろう。
6年生になっても、こういうところはちっとも以前と変わらない。
爪を切るのは面倒でも、ケガしたらそのほうが何倍も面倒なのに。

私は昔から爪を切るのが大好きで、
切ってしまった爪がまた伸びてくるのが待ち遠しくてならなかった。
伸びすぎた爪なんか見ようものなら、もう切りたくてうずうずする。
え? そっちのほうが変わってる?
そうかもしれませんねぇ、あははcoldsweats01

そんな私、思い返せば小学生時代は熱血保健係だった。
クラスにおける保健衛生上の重要な役割として、
つめ・ハンカチ・ちり紙検査を月水金と週3日実施した。
休み時間にクラスメイトを一人一人捕まえて、
足までは見ないけれども手の爪は伸びていないか、ハンカチ・ちり紙を持っているかを確認。
結果を保健係専用名簿の各項目欄に○とか×とか記入する。
まぁ、×がついたところでとくにペナルティはなく、
×が並んだ表を見てその本人が「やべぇ…」と感じるかどうか
という程度のこと。
しかし、そんなこともきっちり1日置きにやっていると
ハンカチ・ちり紙の所持率が格段に上がり、爪切りの意識づけにも確かな手応えを感じた。
言い続けることって重要なのねぇ…と思うと同時に、
級友たちの善良さを今にして思う。
同じクラスの女子に「爪見せて!」と言われておとなしく手を差し出す男子。
「ハンカチ忘れました」と気まずそうにする男子。
男子ってかわいかったのね、そのときはそう思わなかったけれどsmile
自分にしても、だ。
なんであんなことにあれほど一生懸命になれたのか、
今になってみれば全くもって謎である。
なんだかよく分からないが、使命感に燃えていたのよねぇcoldsweats01

小学生の頃を振り返ると、楽しかったなぁと思う。
保健係もそうだが、新聞係になったときはメンバーで放課後残って
壁新聞を作ったり。
図工の制作が時間内に終わらないとそのまま放課後居残りして
納得いくまで取り組んだり。
そういう放課後の時間がとても好きだった。
今の小学校では、そういう居残りってさせないから、
子どもたちはそういう経験がないのだと思うと少し寂しい気もする。
まぁ、今の子たちはいろいろ忙しいし、社会的な状況も昔とは違うわねthink

そういえば、ちり紙。
あの頃はポケットティッシュなんて普及してなくて、
子どもは箱から3枚くらい取り出したのを小さく折りたたんでポケットに入れてたっけ。
うっかりそのまま洗濯しちゃったりしたらたいへんなことになると思うけれど、どうしていたんだろう?なんて、母親の苦労を今さらのように思ったりする私である。
 
 

 

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女の保険選び

はんにゃの川島さん、腎臓がんだったんですね。
それが分かったのが結婚を前にしての健康診断って、
意外に(失礼!)考え方が真面目というか、ちゃんとしてるな~と感心しました。
今は手術から1年あまりが過ぎ、経過も良好とのことで一安心ですが、思いがけず病気が見つかったときはショックも相当なものだったことでしょう。保険にも入っていなかったそうです。
そんな報道を耳にし、わが身を振り返って、不測の事態に備えることはやっぱり必要だなぁと思いました。

そんな私、ちょうど医療保険加入を検討していたところだったんです。
え?今ごろ?なんて言わないでくださいねcoldsweats01
これまでは保険のセールスにつかまらないように、ずっと逃げ回っていました。
保険は料金が高くて、ひたすら面倒なものと決めつけていたんです。
病気になることへの危機感もあんまりなかったんですよね。
それが、この年代になってくると、まぁ概ね健康とはいっても、
日々どこかが痛いの、体がだるいの、いわゆる不定愁訴の連続…
そのうち、なにかの大病が自分の身にふりかかってくることもあるんじゃないかと、不安が高まってきたわけです。
家計の負担にならない程度の掛け金で、今から入れる保険。
それもなるべく条件のいいやつ!
なんていう、自分勝手な思惑で、調査を開始しました。

ネットで調べてみると、けっこう手ごろな掛け金の女性向け商品がずらっと出て来ます。
よくCMでやっているのは知っていても、保障の中身まで確認したことはなかった私は、保険に関してほとんど無知に近く、とりあえず手あたりしだいに内容を見ていきました。
安心の保障が一生涯続くという終身タイプのものや、いわゆる三大疾病の治療や入院に手厚い保障を受けられるもの、また数年おきに生存給付金が下りるという魅惑のご褒美付き商品もあって、思わず目が眩んでしまいますlovely
いろいろ見ているうちに、どれを選んでいいやら、すっかり大混乱に陥ってしまいました。
あぁ、もうわかんない!
疲れた!
みなさんはいったい何を基準に保険を選んでいるのかしら?
だいたい、保険ってどのくらいの人が入っているの???

てことで、加入率を調べてみましたら、驚くべき数字が出てきました。
平成25年度の調査によると、男性の80.9%、女性の81.9%が生命保険に加入しているそうです。(*個人年金保険、グループ保険、財形は除く)
私と同じ40代女性で見ると、実に90.0%。9割ですよ!
みなさん、将来のことをそれだけ真剣に考えているということですよね。
それに比べ私、考えが甘かったのだわ…think
せめてこれからでも考えなくては!

てなことで、調査再開です。
明確な判断基準もないまま、あてもなくネットを彷徨いながら、
それでも少しずつ分かってきたのは、
実際の給付金が支払われている状況などからの、企業の評判も無視できない要素ではあるものの、
その前にまず、自分が必要とする保障はなんなのかを見極めることが大切だということです。
自分の求める保障が定まっていないと、たくさんの中から自分にとって一番いいものを選ぶことはできないのです。
私のようなケチな人間は、なんでもすぐに元を取ろうとしてしまいますから、月々の掛け金を最後まで払いきると全部でいくら?なんていう計算ばかりして、こんなに払うなら貯金した方がいいかな なんて根本を覆すような発想まで飛び出します。
保険て、そうじゃないですよね(^^;)
万が一のときに困らないためのものなんですから。
それでもし、自分が幸運にも健康で過ごすことができて、給付金を受け取ることがなかったとしても、自分の支払ったお金がほかの誰かのお役に立てたってことなんだわ と満足できるくらいの心持ちでいないと、保険という制度自体が成り立たないわけですよね。

認識を新たにし、自分自身の今後のライフプランを練りながら、一つ一つの条件について検討していきます。
死亡保障は必要なのか。
手術やその他治療、あるいは診断時に一時金を受け取るかどうか。
入院時に支給される一日あたりの金額、日数の制限などをどう設定するか。
女性疾病の場合に増額するという特約は必要か。
先進医療の特約は付いているか。
保険期間をどう設定すべきか。80歳まで?終身?
などなどですが、そのほかにも保障と保険料のバランスや、払い込み期間の設定なども考え合わせなくてはなりません。
実際に起こりそうな場面をいろいろ想定してみながら、
ああなんじゃないか、こうなんじゃないかと頭の中でシミュレーションしてみますが…
とにかくすべてが仮定の話。
医療だって日々進歩しているし、現にがんの治療も最近は通院でというのが増えているなんていう話も聞きます。
入院期間だって短くなっている傾向のようです。
結局、先のことはそのときになってみなくちゃ、わからない~sweat02

あぁ、そうだった、先進医療のことにちょっと触れておきます。
無知な私にも分かるのは、健康保険がきかないため、その費用全額を患者が自己負担する治療で、高額療養費制度も適用されないということですが、
例えばがんの陽子線治療や重粒子線治療はかなり高額で、一回の治療にざっと300万円かかるそうです。
そのため、先進医療でかかった費用の同額が支払われる特約というのが今たいへん人気のようで、それも掛け金わずか100円程度なんだそうです。
そんな額で受けられる保障なら付けておけば損はないと思いますし、むしろ目玉となる保障ですよね。
私も最初は、これは外せない保障だと思ったんです。
でも、先進医療について詳しく調べてみると、少し考えが変わってきました。

そもそも、先進医療と定められているものは、保険診療の対象とするかを厚労省が検討している医療技術で、2016年1月現在で62種類あるんだそうです。
そして検討の結果、近い将来、保険診療に加えられる可能性もありますし、逆に先進医療の指定から外されることもあるのだとか。
ですから、状況は常に変わっていくものだと認識する必要があります。
また、そうした治療は一定の環境が整った病院でしか受けることができず、厚労省のサイトにはその医療機関の一覧が出ています。
つまり、どこでも受けられるものではないこと、また、先進医療といってもすべてが高額なわけでもないこと、実施件数の実績からいくと先進医療を受ける確率はかなり低いということ。
それらを考え合わせれば、付いていれば安心の保障ではありますが、保険を選ぶ決め手にするには少し弱いという感じがします。

てことは。
結局、自分が保険にどこまでの保障が求めるのか、それは人によってそれぞれなのであって、私が私なりの答えを出すためには、もっともっと深く自分の生き方についての考えを煮詰めていく必要がありそうです。
もし、将来、例えばがんになったとして。
何歳までなら治療を受けたいと思うのか。
あるいは場合によっては治療しないという選択もあるのか。
もし、脳血管性の疾患で長期入院になってしまったら。
できるだけ家族の負担にならないようにするにはどうしたらいいのか。
もし… はとめどなく続きそうですが、もう少し時間をかけてじっくり考えたいと思います。
今のところは、まだ、考えるたびに答えが変わってきますので、
それがもうちょっと定まってくるまで、思う存分迷いまくるつもりです。
ま、今いくら考えても、本当になにかの病気になってしまったときは、また違う気持ちになったりするかもしれませんが、
それはそれとして、今の自分が一番納得のいく保険を見つけてみせますわ(`・ω・´)9

 

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