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自動運転はあきまへん!

「ほら、今、自動運転だよ」だなんて夫が言うものだから、
助手席の私はいっぺんに目が覚めてしまった。
私も自分の軽自動車をふだん乗ってあるくものの、ほぼ市内限定ドライバー。
ちょっと遠出するときには、夫の車、夫の運転でというのが定番になっているわが家である。
夫が今乗っているのはレヴォーグという車。
前に乗っていたスポーツ系ワゴン車からの買い換えにあたって、この車を最初に推したのは私だった。
なんでも、アイサイトというのが注目の装備で、安全性の高さではピカイチなんだそうである。
スバルと言えばエンジンに定評があるんでしょ とか、
口先でそんなもっともらしいことを論じてみても、実は車のことなんてちっとも分かっていない私である。
おススメの本当の理由は、見た目がかっこいいとか、スバルのマークがかわいいとか、そんな恥ずかしいほど単純なものであったことをここに告白する。

これまで、夫は仕事の用で遠出したときになど、
この車の高度な機能をちょいちょい試していたようで、
「レヴォーグ、すごいぞ~ 高速にのったときは運転が楽だよ」
と、ときどき興奮気味に私に話してくれていた。
そんなとき、目的地まで自分が乗っけてもらえさえすればよく、車への関心の薄い私は、ふぅーん、そうなの? それはよかった と、耳半分で受け流す。
そんないいかげんな態度を取っていた報いが、
いや、いつも安穏と助手席に座り、お気楽にうたた寝をしていた報いが、とうとうその日、そのとき、やってきたのである!

アイサイトというのは、車体にステレオカメラを搭載することによる運転支援システムのことで、必要に応じて自動でブレーキを制御して衝突を回避したり、自動で速度を調整し先行車のあとをついて走行したりできる機能だ。詳しくはコチラを。
だから、その機能をONにすれば、例えば高速道路を一定の速度で走りたいときや、だらだらの停滞に巻き込まれたりしたとき、運転者の負担が劇的に軽減するらしい。
それを私が助手席に乗っているそのときに、夫は体験させてくれようとしたのだ。
高速でもなんでもない、一般道の、なんてこともない田舎道で。
え! 自動運転ってなに? どういうこと? とうろたえる私。
「だから、今、アイサイトが運転してくれてるの」
うっそー!! やだ、こわいじゃん!
「ほら、前の車との距離、ずっと変わらないだろ?」
確かにちょっと長めにとった車間距離を保って、私たちの車は走行している。
あ、前の車が信号で止まった! えぇーっ どうするの~sweat01sweat01sweat01
ほとんどパニック状態の私を尻目に、レヴォーグ氏はゆっくり減速し、安全に止まった。
ふぅーっwobbly
もうやだ。心臓に悪い…
すっかり眠気も吹っ飛んだ私。
何か問題でも?と余裕の表情のレヴォーグ氏(妄想)の静かな微笑みを肌で感じながらも、
こわいから、もう自動運転はやめて と夫に訴える。
もともと自分がおススメしたくせにsmileと言いつつも、その後は夫が自分で運転してくれた(と思う)。

近い未来、自動運転の時代が来ると言われているが、
その日私は、自分がどんなに機械を信用していないかがよくわかった。
そんな私であるから、もし自分が運転する車にアイサイトがついていたとしても、その機能を使うことは絶対にないと思う。
もちろんアイサイトに運転を丸投げしていいわけでなく、あくまでサポートに過ぎないのは分かっていても、
怖さのほうが先に立って運転どころではなくなるに違いない私には、かえって危険というもの。
どれだけ優れた機能も、それを使う側にそれなりのスキルと度量が備わっていなければ、ただの絵に描いた餅なのだ。
少なくとも自分には自動運転が向いていないということを私は今回思い知った。
なんでも便利になればいいってものでもないのね…think
もし私が自動運転も可能なハイスペックの車に乗ることができるとしたら、それはきっとテレビドラマ『ナイトライダー』に出てくるナイト2000だけだ。
ナイト2000が私の前に現れて、「お任せください 安全運転でまいります」と言ってくれるのでなければ、絶対にお断りだ。

**追記**
  偶然ですが、『ナイトライダー』が今、NHKBSプレミアムで
  毎週水曜日午後4時15分から放送中なんですね!
  来週から見よう~happy02

 

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コメント

あ~~すごくわかる!!
私も自動運転なんて怖くて無理~
ブレーキかけるタイミングとか自分と違ったら
心臓バクバクしちゃう(笑)
もしなんかのタイミングでそのシステムが誤作動したら…
なんて考えたら無理無理Σ(;・∀・)
しっかしすごい時代ですねぇ。
いつの日か全部の車が全自動運転システムになっても
私は自分でハンドル握ってそうcoldsweats01
なんて言いながら、すっかり時代に流されて楽々おまかせ運転してたりして(゚m゚*)

投稿: ところん | 2016年2月13日 (土) 09時42分

ところんさん、こんにちは(^^)
ほんと、マジ心臓バクバク~
口から飛び出ました ←え?
本当に自動運転が当たり前の時代なんて来るんですかねぇ。。。
今は夫も、追従走行の機能を使うのがまだ新鮮な段階ですが、
へんに慣れてきちゃったら、眠くなりそうで危険だねぇ なんて話しています。
でも、こうした機能が一般化すれば、
先日の長距離バスのような悲惨な事故は防げるのかもしれません。

投稿: さぼてんの花 | 2016年2月13日 (土) 16時19分

わかるわかる~eye
私も高速で手を離された時にはタッタ死す!と思いました。
前の前の車の異常まで察知したり、障害物を発見?すると勝手にブレーキかかったり・・
そのうち「お家までお願い」って言ったら寝てても連れていってくれるようになるのかもしれませんね。
ま・・今でも主人にそう言って隣で寝てますけどもcoldsweats01

投稿: タッタ | 2016年2月13日 (土) 23時23分

タッタさん、おはようございます。
助手席って眠くなるんですよねぇcatface
ま、それも運転手を信頼している証っていうことで。
たまに私が運転してて、夫が助手席にいるときは
絶対寝かせませんけど!(笑)
まさかその仕返し!?Σ( ゜Д゜)ハッ!

でも、せっかくついてる機能なんだから使わなくちゃ と、男の人のほうがチャレンジャーなんですね、きっと。

投稿: さぼてんの花 | 2016年2月14日 (日) 09時51分

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