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たかが猫 されど猫

小春日和というんですよね。
今日はポカポカのお天気でした。
窓際の陽当たりで日向ぼっこがきもちいい♪
お日さまは天然のヒーターですね。
冷えた足先にもポカポカがうつって、心の中まで温まりました。
猫をひざに抱えて縁側でお茶 とか、いいなぁ、そんな老後。
あぁ、でもキジオはだめです。
脱走するから。
何日も帰ってこなかったりして、心配だから。
って言ってもその前に、私の老後までキジオは驚異的な長生きをしなくてはならないことになりますね(^^;)
ま、そこはちょっとアレですが(笑)
今日みたいなお天気の日まで、日向の似合う猫を日の当たらないケージの中に押し込めているのは、考えてみたら少しかわいそうです。
しかし、言い訳のようですが、猫を飼う場合に室内飼いを徹底するのは、今や飼い主としてのマナーだそうです。
飼い猫が外で社会の迷惑にならないために。
で、そうなると我が家の場合はどうしてもケージに入ってもらわないと。
だから、分かってね…
などと、気が付けば私は何を一人でブツブツ言い訳をしているのでしょう(=´Д`=)ゞ

猫といえば、数日前、テレビのニュースを見ていたとき、
横浜市中区の住宅街での地域猫8匹の不審死について報じられていました。
ちょうどケージから出ていたキジオは、猫の画像が出てきたとたん、テレビの前にかぶりつき。
まるで人の言葉が分かるみたいな顔をして、
食い入るように画面を見つめていました。
どうしてそんな恐ろしいことが!なんていう世の中だ!
もしもキジオが人の言葉を話せるなら、きっとそう言ったでしょう。
元ノラのキジオには、他人事には思えなかったはずですから。

地域猫活動という言葉を、私は迂闊にもこれまで全く知りませんで、少し調べてみたのですが、
この活動は、1997年に横浜市磯子区の住民が野良猫を増やさないようにと共同で世話をする運動を始めたことが発端で、その後全国的に広まったそうです。
(*地域猫の考え方について詳しくお知りになりたい方は、こちらのサイトにどうぞ!→野良猫の迷惑と地域猫の考え方/All About
地域猫活動の目指すものは、飼い主のいない猫との共生。
野良猫が増えるとトラブルも増えるのが必定です。
だからといって、殺処分という安易な方法をとることは倫理上にも問題があります。
ですから、地域猫という考え方は、野良猫をこれ以上増やさないことで猫による迷惑を減らし、住みよい街にしていこうという取り組みであるのです。

具体的な活動内容としては、
TNR、つまり罠で捕獲して(Trap)、不妊・去勢手術を施し(Neuter)、元の場所に戻す(Return)こと、
そしてその際には地域猫の印の、例えば耳カットなどをつけること、
決まった餌場で猫に餌を与え、残った餌は片づけること、
猫のトイレを設けたり、フンの後始末をすることなどで、
地域の住民みんなで生涯にわたり猫たちを管理しつつ見守っていくのです。
これが徹底できれば、猫の困ったトラブルを減らすことができ、平均寿命が4~6年と言われる野良猫はだんだんいなくなっていくはずです。

しかし、現実にはうまくいくケースばかりではないようです。
なかなか理論通りに動かないのが実際のところかもしれません。
地域の中には、猫の好きな人もいれば嫌いな人もいて、さまざまな考え方が存在します。
現に、地域猫には賛否両論があり、そこには個人的な感情も絡んでくるのでしょう。
また正しい理解とは違う自分勝手な解釈で活動の方向性を乱すようなことも起きているようです。
たくさんの人が集まって構成される地域社会の全体が、共通理解のもとに団結して行動するというのは、口で言うほど簡単なことではないのですよね。

これは私が子どものころの話ですが、
私の家のベランダに鳩が住みついたことがありました。
マンション住まいでしたので、ベランダはお隣とつながっております。
ベランダとベランダの境にある壁?というかボード?の上がハトくんの定位置となっておりまして、よくハトくんはこちらに顔を向けてそこにとまっておりました。
ということは、必然的に尾はお隣に向いていたのでありまして、フンもそちら側に落ちることになります。
鳩はけっこう大きいのでフンもそれなりにたくさん出て、一晩の間にはちょっとした山になるほどです(^^;)
それで、お隣の奥さんがうちへ文句を言いにいらしたことがあります。
おたくの鳩がうちのベランダにフンをするので困る と言われ、母も困ったようでした。
いえ、それが、うちの鳩じゃないんです、うちでも困っているんです とありのままをお話しして納得していただいたものの、実際にフンの被害があることはなんとかしなくてはなりません。
脚に番号のついた環をしていて、飼われていた鳩であることははっきりしていますが、
知っている範囲には鳩舎なんてありませんでしたし、飼い主を探そうにも探しようがありません。
それで結局ハトくんを我が家で正式に飼うことにしたのです。
私はそのハトくんが実は大好きだったので、大喜びでした。
だって、そのハトくんはよくマジックショーに出てくるような真っ白で綺麗な鳩で、人にもとても慣れていて、本当に可愛かったのですから。
父が古い茶箱を改造してハトくんの家を作ってくれて、そのときからハトくんは昼間の散歩(飛ぶんだけど)の時間以外は我が家のベランダに設置されたハトハウスで過ごすようになったのでした。
ハトくんはさすがの帰巣本能で、毎日ちゃんと散歩(飛ぶんだけど)から帰って来ましたが、でもなんで最初の家は忘れちゃったんだろう?
それに、居着いたのがどうしてうちだったんだろう?
どういう巡り合わせだったのか考えると本当に不思議です。
これがきっとご縁というものなのですね。

とまぁ、話がだいぶずれてきましたけど、
鳩一羽でもご近所と険悪になりかけるほど、色々あるんです。
野良猫がゾロゾロいたりしたら、それこそ問題は色々ですよね。
我が家の飼い猫たち、キジオとナノコも、過去記事に書いたように野良猫でした。
もしこの先、同じように野良猫が現れたとしたも、すでに我が家は満員御礼。
これ以上飼い猫を増やすことはできません。
個人のできることには限界があります。
野良猫による被害が深刻なら、行政を巻き込んでの組織立った活動がやはり必要なのだと思います。
猫が嫌いな人は野良猫なんかいなくなればいいと思っているでしょうし、また猫好きな人は野良猫がその迷惑行為ゆえに憎まれて虐待を受けたり、あるいは飢えていたりとかわいそうな境遇に置かれているのを見るのがつらいでしょう。
特に好きでも嫌いでもないという人も、野良猫による迷惑行為が減ることは歓迎するでしょう。
要するに、どんな人にとっても、野良猫は減らしていくほうがいいはずなのです。
そのへんの理解を深めていけば、好きな人だけがやる地域猫活動ではなく、住民全体で取り組むべきみんなの活動として成立させることができるのではないかと思います。
つくづく現代は、地域住民のネットワークの重要性がいろんな場面で見直される時代なのですね。

 

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コメント

地域猫活動、私もこのニュースで初めて知りました。
好きな人もいれば嫌いな人もいる、その地域の人みんながそろって猫好きだったら問題ないけれど、そんなことはなかなかないですし難しいですね。
猫だって毎日人間と同じように普通に生きてるだけなのに… とても胸が痛いです。
鳩、なんでさぼてんの花さんのおうちだったんだろ~?
マンションなら何十件もあるし選び放題! じゃなくてもどっかのお家でもいいわけで、なんでだろ~?不思議ですねcoldsweats01
偶然じゃなくて選んでやってきていたんでしょうし、これも何か運命的な出会い?ご縁があったのかな?coldsweats01
鳩さん、さぼてんの花さんのお宅でよくしてもらってよかったですね。
いつか鳩の恩返しが。。。(* ̄ー ̄*)

投稿: ところん | 2015年11月 7日 (土) 16時42分

2年ほど前ですが・・近所の奥様達とこの地域猫活動の話合いをしました。その頃、野良猫ちゃん達の糞尿被害を訴える方々がいらして、わがやも時々だった糞尿の頻度が多くなってきたな・・といった頃でした。
原因は近所の飼い猫を亡くされた奥様が野良猫に餌をあげたことが始まりだったことを知りました。
結局行政の力を借りてお宅訪問をしていただいたりを繰り返し、いつのまにか猫ちゃん達はいなくなったのですが・・
時々、あの猫ちゃん達はどこにいったのかしら・・と気になったりします。
確かに朝起きて庭に糞が置いてあったら嫌な気持ちになるし、かといって猫嫌いな人に何故お金(去勢費用とか)を出さなければいけないのか?とか言われると、地域猫案は難しかった。
うん・・ハロウインで猫になった身にはニャンとか共生して欲しいニャ!

投稿: タッタ | 2015年11月 8日 (日) 10時56分

ところんさん、こんにちは(^^)
鳩の恩返し!
それは楽しみだぁheart01
ほんと、選び放題の中、なんでうちだったのか、いまだに謎です。
何がよかったんだろ?coldsweats01
ま、私は嬉しかったですけどね。
いろいろドラマもあったのよ…confident

野良猫問題もいろいろありますね。
飼っているペットだって何かとご近所トラブルになったりするんだから、野良じゃ余計ですよね。
生き物なだけに対応も難しいですね。
 

投稿: さぼてんの花 | 2015年11月 8日 (日) 11時51分

タッタさん、こんにちは(^^)
タッタさんお住まいの地域でも、問題になったんですね。
うちの方では今のところそれほど野良猫が問題になってはいなくて、どちらかというとカラスの方が困ってますけど、命あるものって扱いも難しいですよね。

野良猫の場合、安易にエサを与えるのもよくないんですよね。
飼い猫を亡くされた奥さん、淋しいお気持ちは分かりますけど…think
猫のための活動と捉えると、猫嫌いの人には受け入れにくいですが、
猫被害を減らして自分たちの住環境を良くするためと考えれば歩み寄りもできないものかしら なんて思いますが、
実際には住民全員が合意するというのは難しいのでしょうね。
社会全体の意識が変わっていくためには、少しずつでもこの活動の趣旨を広めていく努力が必要だと考えます。
まずは手始めに、みんなで猫の仮装をしてみるとか?(笑)

投稿: さぼてんの花 | 2015年11月 8日 (日) 12時06分

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