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2015年4月

四人組の近況

5年生の次男には入学以来の3人の登下校仲間がいる。
このブログにも何度か登場している四人組である。
下校後も、毎日のようにメンバーのだれかと遊び、下手をすると休日まで一緒に過ごすような付き合いだ。
その関係が、このごろ、微妙にぎくしゃくしてきている。
ここ数か月の間、だれかがかわりばんこにへそを曲げている。
つい先日も、うちの次男がぷりぷり怒って、予定時刻より早く帰宅した。
聞かなくても分かる。
ケンカしたんでしょ。

低学年のころと違うのは、親もいちいち気にしなくなったこと。
間に入ってとりなして、仲直り~ なんて、あなたたちにはもう必要ないよね。
ほとぼりが冷めれば、またすぐ復活する四人だから。
許せない!と思ったことも、許して許される四人だから。

だいたい、付き合いの距離が近すぎるのだと思う。
ふつうの「友達」だったら、我慢したり気を使ったりするところを、
あまりにも親しくなりすぎているから、
遠慮しない。我を通す。意地になる。
わざと困らせておもしろがったり。
負けたくなくて張り合ったり。
だから、ぶつかる。
「いやだったら、いやだって言っていいよ。
あの子たちになら、思ってること言えるでしょ?」
少し前までは、そう次男に言っていた。
相手には相手の気持ちがあることも分からないはずはない年齢だし、だいたいこれだけ一緒にいれば、お互いに、相手が考えそうなことくらい、察しがつくというものだ。
大切な仲間を失いたくなければ、お互いが対等に相手を尊重し合うやり方に、おのずとなっていくものなのだ。
しかし、今は関係が熟しきって、それぞれが自分のわがままを制しきれなくなっている感がある。
馴れ合いの状況に、すっかり甘えてしまっている。
だから、あえて少し距離を置くのもいいと思い、このごろでは
仲良くできないと思ったら、無理して一緒にいないで離れるように言っている。
不機嫌な顔で帰ってきて自室に閉じこもっているときは、
まさしくそれを実践しているときなのである。
このところ、しょっちゅうそんなことを繰り返しているが、
それでも懲りずに、一晩たてばまた一緒に遊ぶのだから、
男の子って本当に不思議!coldsweats01

それでも、そろそろこれからは、友達を選んで付き合う年代に入っていく。
この先、この四人組はいったいどうなっていくのだろう。
いずれはそれぞれが自分の居場所をよそに見つけ、疎遠になっていく時期もあるのかしら。
それは少し残念だけれど、親が口を出すことでもない。
どの子もみんな、育っていく。
変わっていくのは悪いことではない。
四人がそれぞれの胸に刻みこむ、子ども時代の日常は、
時を経て、とてつもなく貴重なものとなるだろう。
共有された「今」は、やがて「たからもの」になっていく。

そんな彼らの成長していく姿は、私にとっても「たからもの」なのである。

 

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いいところ

「ぼくはオーディションがいやなんだよ」
5年生の次男はそう言う。
オーディションなどといっても、なにも、今から子役デビューとか、そんなたいそうな話ではない。
学校での話である。
学校で、例えば合奏の楽器の分担を決めるときや、なにか大切な役割をするみんなの代表を選ぶときなどに、オーディションという方法が取られるらしい。
子どもの自発性や積極性を重んじ、かつ選ばれた者としての自覚と責任をもってその役割を遂行させることを狙いとし、その選考には教育的配慮がなされるのであろうが、
そんな場面では、せっかく挙げた手を引っ込めてしまう次男である。

やってみたい気持ちがあるなら、チャレンジしてみればいいのに。
そこで降りてしまったら、可能性はゼロなんだよ。
チャンスを自ら捨ててしまうなんて、もったいないじゃない!
などと言ってみても、彼の気持ちを変えることはできない。
「だってさー、オーディションに受かったら受かったで、みんなに、ずるい!とか言われたりするから、そういうの、ぼくはいやなんだ」
口をとんがらかして、それくらいならほかの子に譲ると言う。
そうだよね、あなたはそういう子だね(^^;)
目立つことはイヤ。
人と争うことは好まない。
その他大勢のポジションでも、それなりに満足してがんばる。
あら、考えてみたら、私と一緒!(^^;)
親子だし、仕方ないか~

でもねぇ…
そういうときにサッと手が挙がるようでないと、今どきの小学校では高い評価を受けないのよね…
見事なまでに平凡な次男の通知表を思い出し、少しだけ残念な気持ちになる。
そうやっていつも人に譲っていては、あなたの番はなかなか回ってこないわよ。
でも、ま、「あゆみ」だけが全てじゃない と、そう思いなおしてみる。
実際、学校の成績というのは人間を測るものさしのひとつに過ぎない。
見方を変えれば、短所だって長所となりうる。
ものさしはいろいろあるのだ。

たとえば、これは極端な話だが、
周囲の状況を考えず、自己主張する人間ばかりがいるとしたら、この世はいったいどうなるだろう。
収拾がつかなくなり、本来の目的も失われるに違いない。
状況を見ながら自分の立ち位置を考えたり、方向性を見失わないようにうまくバランスを取りながら調整役を果たす人間がいるおかげで、世の中は成り立っていると思う。
それに、他人からの評価を気にせず、自分が重んじているものを貫く生き方は、いっそ潔いというものだ。
そんな負け惜しみのようなことを言っていられるのも小学生のうちかもしれないが、人間としての芯の部分が真っ直ぐ伸びて行きさえすれば、あとはきっと何とかなると信じている。

とはいえ、大きな役割を引き受けて、そのポジションが人を成長させるという側面も無視できないことであるし、
かわいい我が子がみんなの注目を浴びて輝く瞬間が見たいと思う親心もちょっぴりのぞく。
ここぞと思うところでは、人に譲らず、自分の思いを全うしてほしい。
それが高学年になった次男への母の願いだ。

「うちの娘が言うにはね、次男くん、なにかあったときも話せばちゃんと分かってくれて、謝ったりもしてくれるし、だれかがいじめられているときに助けてくれたりもするし。だから、同じクラスになりたいんだって~」
次男の同級生女子のママが、時折り、親の私が知り得ないような情報をこっそり教えてくれる。
同じクラスになりたいなんて、あゆみに記載されることよりよっぽど確かな手ごたえを感じる嬉しい評価だ。
男子と違って、女子の発信する情報の、なんと有益なことよ!shine
その女の子とは今回クラスが分かれてしまったけれど、今のクラスになって席が隣になった女子とすっかり意気投合して仲良くなったと嬉しそうに話していた次男。
意外に女子から高い評価を受けている?(笑)
そう思えば、人間のいいところって、本当にいろいろあるものなのだと改めて思う。

 

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酸辣湯麺

今、酸辣湯麺がちょっとしたマイブームである。
お店によって、スーラータンメンと読んだり、サンラータンメンと読んだりするようだが、
酸っぱくて辛い個性的な味付けのラーメンだ。
私のイチオシは、ジョナサンの酸辣湯麺(スーラータンメン)。
ファミレスでラーメンなんて邪道!
そう思う方もいるだろう。
実のところ、私も最近までそう思っていた。
だが、その日のお昼にジョナサンを訪れた私は、食べたいものが見つからない。
一度迷いだすととことん迷ってしまうのがファミレスだ。
なんでもそろっていて選択の幅が広いだけ、一つを選びだすという作業が難しくなる。
そんなときはお値段的にもお得な日替わりランチで自分を納得させることも多いのだが、
その日はどうしてもその気にならず、何度もメニューをひっくり返して見るうちに、
ふと目に留まったのが酸辣湯麺。
いいわ。これにする!
クセになるとろとろスープってどんな味か想像もつかないけれど、
食べたことがないから食べてみよう。
そして、まんまと術中にはまって というべきか、
すっかりクセになってしまったのだ。

ファミレスということもあって、
おそらく味も万人受けするように作られているのだと思う。
その後、バーミヤンでも食べてみたのだが(こちらではサンラータンメン)、
同じすかいらーくグループのチェーン店であっても、味は違った。
これはこれでまぁまぁだったが、酸味が強く、とがった味。
人によって、好き嫌いは分かれそうな感じだ。
お値段はジョナサンより200円安い599円だったけれど、
200円余計に出してもジョナサンがいいというのが、私の感想だ。
辛さもほどほど、酸味もマイルドである。
辛いの苦手!とか、すっぱいのはどうも…という人でも、
安心して食べられる。
私にはこれくらいがちょうどいい。
酸味を調整するために、小さめのボトルに入ったお酢が添えられていて、
せっかくなので、半分くらい食べてから、数滴のお酢を加えてみた。
ほんの少し入れただけでも、味が変わる。
でも、調子に乗って入れすぎない方が無難な感じ。
雨で肌寒い日だったが、
食べ終わると暑くなって、汗がにじんだ。
これ、寒い季節にも温まるし、暑いときも食欲増進しそうだし、
すごくいいかも!

世の中にはラーメン店がごまんとあり、もっと美味しい酸辣湯麺もきっとどこかに存在するに違いないが、それを探し当てるまでの情熱は持ち合わせていない私なので、当面はジョナサンの酸辣湯麺で満足だ。
日本全国にあるジョナサンのどの店でも、私の求める酸辣湯麺に出会えるのだから、チェーン店ってなんて素敵♪
明日は義母のデイサービスの日なので、また行っちゃおうかしら~( *´艸`)

ネットで「“甘い”“辛い”“すっぱい”ものを無性に食べたくなるのはなぜ?(ライブドアニュース)」という記事を見つけた。
それによると、
辛いものを欲しくなるのは、ストレスがたまっている証拠だといわれている
激しい運動後など、体が疲れているときには酸っぱいものが欲しくなる
ちょっと疲れているときには、チョコや飴といった甘いものが食べたくなる

のだそうで、
甘いもの(ブドウ糖)が頭を使うなどで疲労したときに欲しくなるのに対して、酸っぱいもの(クエン酸)はどちらかというと激しい運動後など、体の疲れがメインのときに欲しくなることが一般的 なのだとか。
ということは、すっぱからい酸辣湯麺に憑りつかれている私は、ストレスをためて体が疲弊している状態!?
まぁ、そうなのかも…(笑)

ちなみに、体調によって食べたい味が変わることをクレービングというのだそうで、上記の甘い・辛い・すっぱい以外にも、塩気を欲するときは、塩分そのものというよりも、「ミネラル」が不足しているのだとか。
体が弱っていて、機能低下を起こしはじめていると考えてください との記載が「女性の美学」というサイトにあった。
なるほど、体もちゃんとSOSを出しているわけね。

40代。
私も、自分の体の声に耳を傾けることが大切な年齢になってきた。
それを自覚しつつ、やっぱり明日は酸辣湯麺を食べに行こうと、意を決するのであった。

 

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和を以て貴しとナス

例えば、スーパーの狭い通路で、
だれかと買い物カートがぶつかってしまうようなとき。
人によってはあからさまに迷惑そうな顔をされることもある。
ヤな感じ…gawk
どうせ知らない人だしィ~、買い物に気を取られているのはお互いさま。
その場を通り過ぎてしまえばなんてことない。
だけど、そんなとき、あえて笑顔で「すみませ~ん!」と言ってみると、そのひとことで空気が変わる。
笑顔を返してもらえることが多いのだ。
人間とは不思議なもの。
自分が笑って相手が笑い返してくれたときに感じる連帯感は、
一種のミラー効果なのだろうか。
見ず知らず人とのたったそれだけのやり取りが心を温かくしてくれるのだから、
とりあえずこちらが折れてみるというやり方に損はないと思う。

急に前の人が立ち止って、先に進めないときも同じで、
ちょっとぉ~、通してよ!
と言えば険悪な感じになるけれど、
「すみません、ちょっと通してください」と言って笑顔を添えると、
相手の人も「あら、ごめんなさい」になったりする。
このケースは、私が通路を塞いでいる側になっている場合の方が
どちらかというと多いと思うのだが、
自分が邪魔になっていることに気付いたときは、
ちょっと大げさ?と思うくらいに「すみません!coldsweats02」をすると、
気まずくなるのを防げることが多い。
つくづく、「すみません」は便利な言葉だ。

今日、スーパーで、私と同年代と思われる女性とそのお母さまらしき年配の女性の二人連れに出会った。
野菜売り場で特売になっているきゅうりの袋を買い物カゴに入れるお母さま。
これ、お一人さま1点限りって書いてあるよ!と、袋をひとつ、棚に戻す娘さん。
二つ目は正規の金額を払えばいいのよ!と、戻したきゅうりをまたカゴヘ入れるお母さま。
そういうことじゃないの!数に限りがあるってことなの!と娘さん。
二人がきゅうりの袋を入れたり出したりしながら、遠慮なく言い合っている様子が、いかにも母娘という感じで、なんかいいなぁと思いながらゆっくりきゅうりのそばを通り過ぎた私。
しばらくして、別の売り場で再びその母娘に会ったとき、そのお母さまが押していたカートが私のカートと軽く接触。
さっきの人だ!と思った私は、すかさず満面の笑みを浮かべて、「あ、すみませ~ん」をやりながら、その方のお顔を覗き込んだ。
そのお母さまは、野菜売り場で娘さんと言い合っていた時の表情とは全然違う、照れたような笑顔を見せながら、その場を去って行かれた。

たまたま同じときに同じ店に居合わせただけの通りすがりの者同士。
袖振り合うも他生の縁なんて言葉もあるが、人間同士が集まる場所はできるだけ和やかなほうがいい。

 

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