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とぐろを巻くのは蛇だけではない

これは、いたって真面目なうんちのお話です。

とある休日の午後。
家族でお茶を飲んでおりましたときのこと。
森永のマッシュボンというお菓子がお気に入りの次男です。
ラズベリー味のマシュマロにチョコレートをコーティングした、小学男子にはもったいないようなちょっとオシャレな雰囲気のこのお菓子を指でつまんで言いますには、
「ね、この形、うんちみたいだね」
ゲラゲラとひとしきり笑ってから、ぱくっと一口。
満足の顔。
ものを食べながらの会話として不適切なのは承知の上ですが、そこから「うんちマーク」の話になったのです。

「だって、実際うんちがそんな形になることってないのに、あのソフトクリームみたいにくるくる巻いた形を、誰もがうんちだって認識するんだよ。
それってすごく不思議なことじゃない?」

「だれがうんちをあの形に決めたんだろう?」

謎は深まるばかりです。
私の世代でうんちといえば思い出されるのはなんといっても『Dr.スランプ』なのですが、うんちマークのルーツはもっともっと古い時代にさかのぼるに違いありません。
Wikipediaによりますと、1971年のとりいかずよしの『トイレット博士』という漫画が始まりだと言われているらしいのですが、しかし古くは、日本では『餓鬼草子』(鎌倉時代)にとぐろ状のものが、ヨーロッパではベルナール・ピカール(1673~1763)が描いた『調香師』の絵にとぐろを巻いたそれが描かれている、のですとか。
うんち=とぐろを巻くという発想があったのはかなり古くからで、しかも日本だけにとどまらないようです。
でも、なんであの形なのでしょうか?

「あんな形になることってないよねー?」
もう一度同じ言葉を繰り返したその瞬間、私の脳裏をよぎるものがありました。
あ!と心の中で声を上げると同時に、次男の声がします。
「あるよ!ぼく、あったよ」
そうだった。
確かにあったよね!
「おかあさん、写真撮ってた!」
そう。あんまり珍しいので撮ろうとしたけれど、思い直してやめたわ。
だって、モノがモノだけに、写真撮るなんて悪趣味だもの(^^;)
あれは、次男が3つになったかならないかの頃でした。
トイレに行くのに「うんち!」と周囲に宣言しては、ものものしく大人に付き添われて旅立ち、その後しばらくして「出たー」の一声にまたまた大人が馳せ参じる。
そんな懐かしい時代の話です。
「出たー」の合図にいつものようにトイレに駆け付けた私がその日目にしたのは、見たこともないモノでした。
え? なにこれ? と目を疑うほど完璧な形の、それがそこにありました。
便器の中に。
「これは! すごいよ!!」
騒ぎを聞きつけてやって来た長男と私が二人して大絶賛の嵐を吹かしていた中、一人キョトンとしていた次男。
本人が覚えていたとは驚きですが、とにかく!
あるのです。
私もうっかり忘れていましたが、くるくる巻いたうんちというものは、存在するのでした。

いくつかの便秘解消のサイトなどを見て分かったのですが、とぐろを巻いたうんちというのは、まさに理想なのだそうです。
便の形状は中に含まれる水分の割合で決まるそうで、もっとも望ましい水分量を含んだ便が十分な量あれば、しっかりした腸の押し出し運動により、きれいな「とぐろ巻き」になるはずだそうです。
そのような理想的なうんちは、理想的な腸内環境によって作られるということですね。
まさに、健康は究極の美を生み出すということにほかなりません。

 

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コメント

うんちくのあるお話に思わず・・・うんうん。
物が物なのですが、子育ての時を思い出しました。happy01

投稿: マーチャン | 2015年1月27日 (火) 10時11分

マーチャンさん、コメントありがとうございます。
子育てって、いろんなことがありますよね~!
たいへんですけど、自分だけでは作り出せない思い出をたくさんもらえますねconfident

投稿: さぼてんの花 | 2015年1月27日 (火) 10時47分

私もうんちのあの形といえば、Dr.スランプ!!
懐かし~
そっか~ あれが理想の形だったんですねぇ~
4じゅう○年生きてきてまだ理想の形に出会ったことがないなぁcoldsweats01
まだまだだな(笑)
それにひきかえさぼてんの花さんの次男くん!!
3歳になるかならないかの時にもう理想形をshine
それを覚えているのがまたすごいですねぇhappy01
さぼてんの花さんとお兄ちゃんの大興奮も記憶に残っていたんでしょうねhappy01

投稿: ところん | 2015年1月27日 (火) 16時35分

小学生の頃、「トイレット博士」の愛読者でありました。
当時からあの絵を描き続けて数十年、既にプロの域に達しております。arttoileteyeglass

投稿: 猫畑 | 2015年1月27日 (火) 22時11分

ところんさん、こんばんは(^^)
あるんですね~、そんな形になることが!
見たことある人はどのくらいいるのでしょう。
私もあのとき見ていなかったら、今でもきっと信じなかったと思います。
我が子ながら、天晴れだわshine
やっぱり写真に残せばよかったかしら(笑)

投稿: さぼてんの花 | 2015年1月28日 (水) 23時25分

猫畑さん、こんばんは(^^)
『トイレット博士』を愛読されていたんですね。
たしか、少年ジャンプに掲載されていたとか。
プロの域に達したという腕前、拝見できないのが残念です。
モノがモノですからねぇ…coldsweats01

投稿: さぼてんの花 | 2015年1月28日 (水) 23時30分

ウン ウン こんな情景、あるある!と思いながら読みました。

子供たちが小さい頃、毎回トイレが終わると
「ママ 見てぇ~」とお呼びがかかりました。
でも子供たちのドクロ君には出会っていないような・・・
そして必ず「ウンチちゃん ( ´・ω・`)ノ~バイバイ」と言って流していました。
その娘たちも40前後になりました。

今や娘たちのには関われませんから(#^.^#)、私自身がその理想の形状を目指すことに致しましょう Σ(゚д゚lll)

投稿: お黒ちゃん | 2015年2月18日 (水) 17時57分

お黒ちゃんさん、こんにちは。
バイバイ~のご挨拶も懐かしいconfident
流れて行ってしまったあと、
「どこに行っちゃったの?」
「うんちの国」
なんて会話も…smile

そうです!
あの頃には戻れませんけど、これからは健康に留意して、自らがあの理想の形状を目指して、ともに頑張っていきましょう!

投稿: さぼてんの花 | 2015年2月19日 (木) 11時19分

こんにちは~happy01
いつもポチありがとうございますsign01
とーっても、魅力的なタイトルに惹かれておジャマしました~smile
実は、私もあのアラレちゃんが持っていたような
完璧なウンチくんを見たことがあります。
それも、道端で・・・・・sign03
たぶん、大型犬ではないかと思うのですが・・・
昔は野良犬なんかもフツーにいましたし、
あのイメージは犬の糞から出来上がったのかなぁと
思いをめぐらしておりました(*^m^)
なるほどー健康なウンチの完成型だったのですねぇshine
いいお話をありがとうございましたhappy01

投稿: モッチーヌ。 | 2015年2月24日 (火) 12時36分

モッチーヌさん、コメントありがとうございますshine
モッチーヌさんも目撃されたのですねsign01
しかも道端でsign03
う~ん、なかなかに衝撃的な光景ですねcoldsweats01
くるくる巻いた例のモノはかなり希少なものなのか、私が子どもたちのトイレに数限りなく付き添った中にも、あのとき1回だけでした。
子育て中は、本当にいろんなことがあるものですねsmile

投稿: さぼてんの花 | 2015年2月26日 (木) 23時15分

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