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おとぎばなし

買い物に出た車の中で、小3になった息子が唐突に語りだす。
「ぼくはね、3000年前には天使だったんだよ」
「え?なに?前世の話?」
マンガかゲームかなにかの影響かしら~と話を合わせていると、今度は
「それでね、天使になる前はねずみだったんだ」
「ふ~ん、ねずみ! いつの話?」
「5000年くらい前かな。ねずみだったけど死んじゃって天使になったんだ~」
「ずいぶん長生きだね。ねずみは2000年も生きられないんじゃない?」とつっこむと、
「ぼくはねずみだったとき、人魚の肉を食べたんだ。だから2000年生きたんだよ」
そういえば、そんな伝説があったっけ。
人魚の肉を食べると不老不死になるとか。
即興で作った空想話としてはなかなかの仕上がりね~happy01
息子がファンタジー好きとは今の今まで知らなかったが、なにやら楽しげな空想が繰り広げられていたらしい。

泣いたり笑ったり怒ったりすねたり喜んだり・・・
子どもは毎日いろんな顔を見せる。
くるくる変わる表情に親はつい振り回されてしまうけれど、あらためて寝顔を眺めると、赤ん坊の頃から見慣れたいつもの息子の顔。
この子の中には、いろんな世界が存在する。
その時々で外に現れているものは変わっても、それはすべてこの子の内なる世界から出てくるもの。
人間ってすごいね。深いね。

この先、この子は何を手に入れ、何を考え、どんなものを紡ぎだしていくのだろう。
小さな身体に秘められた無限の夢や可能性に触れ、いつか現実となる未来に思いを馳せる。
ねずみや天使にはならないとしても、将来偉大なストーリーテーラーになったり・・・ もしないか~smile
いやいや、相変わらずの親バカぶり。

 

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コメント

おはようございます。

大人になると経験や常識が邪魔してしまいますが、子供の能力に驚かされることが多いですよね。
自由な発想で色々なことが繋がって来ます。

「人間ってすごい」本当だと思います。

投稿: omoromachi | 2013年6月24日 (月) 08時54分

omoromachiさん、コメントありがとうございます。
子どもを見ているといろんなことに気付かされます。
自分が子どもだったころのことなんて、大人はすっかり忘れてしまっているものなんですね。
子どもの育っていく力に親も触発されます(^^)

投稿: さぼてんの花 | 2013年6月25日 (火) 21時07分

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